※個人のブログで、個人的意見として記載しております。ご参考までに、お願い致します。
はじめに

アメリカの新しい栄養ガイドラインで混乱する女性たちへ
「オーガニック派の勝利」と思いきや、専門家は首を傾げている…
https://nutritionsource.hsph.harvard.edu/2026/01/09/dietary-guidelines-for-americans-2025-2030/
最近、アメリカが発表した2025-2030年版の食事ガイドライン。「本物の食べ物を食べよう」というキャッチフレーズで、砂糖や超加工食品を控えるよう、これまでより強く呼びかけています。
でも、ちょっと待って
ハーバード大学の栄養学教授フランク・フー博士は、こう警鐘を鳴らしています:
「添加糖を減らす方向性は正しい。でも、ガイドラインの中に矛盾がたくさんあるんです。特に、赤身肉やバター、牛脂のような飽和脂肪酸が多い食品について、混乱したメッセージを送っている。これではLDLコレステロール(悪玉)が上がって、心臓病のリスクが増える可能性があります」
何が問題なの?
新しいピラミッド図では、ステーキ、チーズ、全乳、バターが目立つ位置に描かれています。でも、実際のガイドラインでは「飽和脂肪酸は1日のカロリーの10%以内に」という従来の制限は残っているんです。
つまり、見た目と中身が一致していない
タンパク質ブームにも疑問符
新ガイドラインは、従来の50〜100%増しのタンパク質摂取を推奨。でも、フー博士は言います:
「タンパク質の量だけ増やして、質を区別しないのは問題。植物性タンパク質や魚の方が、赤身肉より健康的だという証拠が積み重なっているのに…」
結局、どっちが正しいの❓
答えは「両方とも一部正しい」
添加糖や超加工食品を減らすのは◎
でも、飽和脂肪酸の多い食品を強調しすぎるのは△
だからこそ、私たち日本人に合った栄養の考え方が必要なんです
研究者の考え

疫学から見える”本当の健康リスク”—研究者も国も認めるたった2つの真実
「医学は分からないけど、歴史を見れば病気が見えてくる」
医者でもない私たちが、なぜ栄養について判断できるのか
答えは「疫学」にあります。
疫学とは、集団の健康パターンから病気の原因を探る学問。つまり、歴史と統計が教えてくれる、体の真実なんです
歴史が証明する「糖質過多」の恐怖
江戸時代の「江戸患い」
江戸の町人たちは白米ばかり食べて、ビタミンB不足から「脚気」が大流行。白米という精製された糖質の取りすぎが原因でした。
平安時代の貴族と癌
貴重な砂糖を食べられる貴族たち。白米も食べ、糖質過多で癌が多かったという記録も残っています。
イヌイットの教訓
糖質をほとんど摂取しないイヌイットは、糖なしでも生活できる証拠です。人間の体には、油を「ケトン」に変えて糖の代わりにするシステムが備わっているから。
(ただしビタミンC不足で壊血病になることも)
現代の日本人1/3が脂肪肝
最近の研究で判明したのは、ジュースなどの果糖ブドウ糖液糖が原因だということ。もう糖質の病気は、症状として表に現れているんです
結論:糖質は控えめが最善策
糖質がなくても体は代わりを作れる
昔は砂糖も白米もほとんど食べていなかった
野菜にも糖質は含まれている
お菓子や白米は「余分な糖質」
つまり、普段の生活で身体が必要とすることが少ない栄養素なんです。
添加物・超加工食品—「量の問題」じゃない
「量なら大丈夫」という神話を壊す真実
実は添加物の問題は、量ではなく「細胞への刺激」なんです。
発がん性の正体とは?
細胞は毎日生まれ変わり、3つの道をたどります:
アポトーシス(正常な死と再生)
癌化(細胞が刺激でおかしくなり増殖)
老化(細胞の死が起きず停滞)
発がん性とは「細胞を傷つける物」のこと。
- 放射能
- 紫外線
- 食品添加物
- 化粧品
- 入れ歯の擦れ(!)
すべて細胞に強い刺激があるものは、癌の原因になり得ます。
原材料に携わる僕が、薬も添加剤も極力抑えている理由がここにあります。薬や食品添加物は化学ですから
LDLコレステロールの誤解
「LDL=悪」は間違い!
実は、LDLコレステロールの中には:
小型LDL(分子量が少ない=悪い)
大型LDL(逆に良い作用を与える)
が混在しています。
医療現場の現実
小型と大型を分ける簡易検査がないため、まとめて「LDL」として測定されます。
だから医師は、炎症マーカーのCRP値など複数のデータを組み合わせて判断しているんです。
簡単に言うと:調べる検査がないので、病気になってからしか分からない
研究者も国も認める2つの真実
添加糖を減らす
添加物・超加工食品を避ける
この2つは、誰もが認めるほど悪いもの
疫学的に見れば、答えは歴史が教えてくれているんです
食を考えるなら

核心的な違い:糖質の「質」と「栄養密度」
精製炭水化物(白米・白パン)の問題点
- **エンプティカロリー(Empty Calories)**と呼ばれる
- 「カロリーは高いが、栄養は空っぽ」という意味
- 精製過程で失われるもの:
- ビタミンB群、ミネラル(マグネシウム、亜鉛など)
- 食物繊維
- 抗酸化物質
医学的根拠:
「白米は精白されることで栄養価の大半が失われてしまう」(Women’s Health誌)
野菜・肉からの糖質の優位性
| 栄養源 | 糖質の種類 | 付随する栄養素 | 血糖値への影響 |
|---|---|---|---|
| 白米・白パン | 単純炭水化物 | ほぼゼロ | 急激に上昇 |
| 野菜 | 複合炭水化物 | ビタミン、ミネラル、食物繊維、抗酸化物質 | 緩やかに上昇 |
| 肉類 | 糖質なし | タンパク質、鉄、ビタミンB12、亜鉛 | 影響なし |
医学的メカニズム
炭水化物の種類による違い
単純炭水化物(精製糖質):
- 白米、白パン、砂糖、お菓子
- 消化が速い
血糖値急上昇
インスリン大量分泌
脂肪蓄積
- 栄養素:ほぼエネルギーのみ
複合炭水化物(自然な糖質):
- 野菜、全粒穀物、豆類、果物
- 消化が遅い→血糖値緩やか→インスリン安定
- 栄養素:ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富
栄養密度の概念
- 白米・白パン=エネルギーのみ(カロリーだけ)
- 野菜・肉=栄養+エネルギー(ビタミン、ミネラル、タンパク質など)
医学的推奨:
「健康に最も良い炭水化物は、できるだけ自然に近い状態で食べるもの。野菜、果物、豆類、100%無精白の穀物」(ELLE、栄養士推奨)
玄米 vs 白米 の栄養比較
| 栄養素(100g当たり) | 玄米 | 白米 |
|---|---|---|
| ビタミンB1 | 0.41mg | 0.08mg(5倍の差) |
| 食物繊維 | 3.0g | 0.5g(6倍の差) |
| マグネシウム | 110mg | 23mg(約5倍の差) |
| 鉄 | 2.1mg | 0.8mg |
正確な主張
「糖質を完全にゼロにする必要はないが、精製炭水化物(白米・白パン)よりも、野菜・肉から栄養を摂取する方が健康的」
理由:
- 精製炭水化物=エネルギーのみ(栄養価が空っぽ)
- 野菜・肉=栄養+エネルギー(ビタミン、ミネラル、タンパク質が豊富)
- 血糖値の安定:複合炭水化物は血糖値の急上昇を防ぐ
- インスリン抵抗性の予防:精製糖質の過剰摂取は糖尿病リスクを高める
女性向けメッセージ
「精製炭水化物」より「自然な食材」を選ぼう
白米やパンなどの精製炭水化物は「空のカロリー」。
エネルギーだけで、栄養はほぼゼロです。
選ぶべき食材
- 白米・白パン
玄米・全粒粉パン
- お菓子
野菜・果物
- 肉・野菜からの栄養が体に必要なビタミン・ミネラルを供給
若者の健康危機
若年男性の約5人に1人が脂肪肝。
精製炭水化物・精製糖・添加糖の過剰摂取が原因と言われています。
大切なこと
糖質をゼロにする必要はありません。
でも、精製炭水化物・添加糖から自然な食材へシフトすることが健康の鍵です。
身体に必要なのは「エネルギー」だけでなく「栄養」です。
それと糖は、麻薬より依存性が強いと言われています。
なので、子供の時から、糖に気をつけるのが最も必要なことです。

