※個人のブログで、個人的意見として記載しております。ご参考までに、お願い致します。
今日は、動画を少し休み、SNSでも、よくある質問、「ニキビ」「クレンジング」の僕の考えを、科学的知見と見合わせ、考えていきたいと思います。
CritexLabの肌研究から見えてきた驚きの真実
衝撃的な肌診断データ
CritexLabが4年間で約300人の肌を診断した結果
90%が乾燥肌
25%以上が何らかの肌トラブルを抱えている
特に40代以上の女性で顕著
スキンケアの根本的な矛盾
本来のスキンケアの目的 = 乾燥を防いで肌を健やかにする でも現実は… 乾燥が改善されていない
それなのに「美肌効果」をうたう商品が多い
これって変だと思いませんか?
肌のバリア機能って何
肌の一番外側にはラメラ構造という薄い膜があります厚さ:わずか0.02mm(とっても薄い!)
構造:約20層の角質が重なっている
役割:外敵から肌を守るバリア
「剥がすスキンケア」の怖い真実
多くのスキンケア商品は、古い角質を剥がして新しい肌を見せる仕組み。 一時的には:きれいに見える
長期的には
角質層がどんどん薄くなる
バリア機能が壊れる
乾燥・敏感肌・感染症のリスクUP
科学的根拠もしっかり
千葉大学・理研:バリア機能損傷の研究
参考資料】 総合危機管理No.2, 71-75, 2018 界面活性剤の皮膚刺激と安全性評価 https://www.jstage.jst.go.jp/article/… 理化学研究所 慶應義塾大学医学部 皮膚角層pHの三層構造の発見 -pHによって恒常性を維持する巧妙な仕組み- https://www.riken.jp/press/2024/20240… –京都大学 椛島健治教授:アトピー治療薬開発者もスキンケアの重要性を指摘
多くの医師・研究者が日本人の肌トラブルに注目
美容情報に惑わされないで 美容雑誌やSNSの情報は「見た目の美しさ」だけ。 でも大切なのは
肌の構造を理解する
バリア機能を守る
根本的な肌の健康
これからのスキンケア選び 美容効果より先に
乾燥は改善されるか?
バリア機能を壊さないか?
肌本来の力を活かせるか?
まずは美容のことを忘れて、肌の構造から考えてみませんか?
ニキビケア

女性の皆さんに向けて、ニキビの真実を分かりやすくお伝えしますね!
ニキビができる本当のメカニズム
Step 1: 乾燥からすべてが始まる
お肌が乾燥すると、「これは大変!」と慌てた肌が角質のターンオーバーを急激に促進します。表面の古い角質は剥がれ落ちますが、毛穴の中にも角質が蓄積してしまうんです。
Step 2: 角栓の形成
毛穴に溜まった角質と皮脂が混ざり合って角栓ができます。皮脂(オイル)+ 角質(固形物)= 詰まりやすい組み合わせ
Step 3: アクネ菌の増殖
角栓で酸素が遮断された毛穴内で、アクネ菌が大繁殖!この菌は酸素嫌いの「嫌気性菌」なので、密閉空間が大好きなんです
Step 4: 炎症とニキビの完成
アクネ菌が増殖すると炎症が起き、膿が溜まって赤いニキビの完成です
なぜ25歳で自然に治るの
思春期ニキビが25歳頃に治る理由:成長が止まり、皮膚が安定する
ホルモンバランスが整う
体温が安定し、乾燥が和らぐ
角栓が溜まりにくくなる
でも今は大人ニキビが増加中
間違ったケアの落とし穴
. 強すぎるクレンジング 角栓を取ろうとして肌を削ると、一時的にニキビは減るけれど、肌が薄くなって乾燥が悪化
. ピーリング 角質を無理やり剥がすので、さらなる乾燥を招く悪循環に
. ニキビ専用薬 炎症や菌を抑えても、根本の乾燥が解決されないと繰り返す
. 化粧品の影響 水と油を混ぜる成分(乳化剤)が肌のラメラ構造を崩し、乾燥の原因に
正しいニキビケアの秘訣
根本解決のポイント 原因 = 乾燥による角質の詰まり 解決 = 角質を正常に戻し、バリア機能を整える
女性におすすめの対策
優しい洗顔 =肌を削らない、必要な皮脂を残す
十分な保水 =角質内にある、成分での潤い
化粧品の見直し = 乳化剤の少ないアイテムを選択
無理な角栓除去はNG = 肌を薄くする原因に
まとめ
美肌への近道 ニキビケアで大切なのは「取る」ではなく「育てる」こと 角栓を無理に取り除くのではなく、肌本来のバリア機能を回復させることで、健康で美しい肌を手に入れることができます。
覚えておいて
乾燥 角栓
アクネ菌
炎症 この流れを断つには、最初の「乾燥」
駄目なケアクレンジングでの角栓除去
スキンケアの多様使用(合成界面活性剤の量)
ピーリングでの、角栓除去
これらは、結果的に乾燥を生み出し、肌を弱くする。
一時的にはよく思えるが、乾燥が悪化する原因です。
クレンジングの幻想

洗顔とクレンジングの関係性から見ていきましょう。
洗顔で化粧が落ちないから、クレンジングがある
すると、洗浄力が強いとなります。
その洗浄力とは❓

動画でも話した通り、水と油を繋げる力で洗浄を可能としています。
一番右の、油汚れに合成界面活性剤がつくことで、洗い落とせる❗
この、合成界面活性剤が、水と油を繋げる物で、さらにスキンケアの乳化や浸透を可能にしています。
この力の何が肌に悪いのか❓

🔍 合成界面活性剤って何が問題なの❓
💧 お肌の「ラメラ構造」とは
お肌の角質層には、水分と油分が規則正しく並んだ「ラメラ構造」という美肌バリアがあります。これが美肌の秘密なんです✨
⚡ 界面活性剤が起こす問題
💢サイズが小さい + 電荷がある = 危険度アップ❗
合成界面活性剤は水と油をくっつける力が強すぎて
⚠️皮脂を根こそぎ奪い取る💦
⚠️小さな分子がラメラ構造に侵入
⚠️水分と油分の美しい層をぐちゃぐちゃに破壊
結果として深刻な乾燥を引き起こす😰
🏠 身近な「肌荒れ犯人」たち
🧽 日常のアイテムをチェック!❗
⚠️食器用洗剤
手洗いの後、カサカサになるのはこのせいです💔
⚠️クレンジング
メイク落としの代償として、大切なバリア機能も一緒に落としてしまう
⚠️石鹸・洗顔料
毎日の習慣が、実は肌に小さなダメージを蓄積
🔬 他にも注意したい成分
BG(多価アルコール類)
保湿成分のはずが、実は乾燥の原因に
エタノール
さっぱり感の裏で、バリア機能を弱めている
pH調整剤(アルカリ系)
最新研究で判明!強制的なpH変化がバリア機能を損傷
⏰ 年齢による影響の違い
🌸 20代
回復力が高い時期
✅少しのダメージなら一晩で回復
✅「今は大丈夫」と感じやすい時期
✅でも実は蓄積ダメージが進行中⚠️
🌺 30代以降
✅変化が現れ始める
✅回復力が徐々に低下
✅20代の蓄積ダメージが表面化
✅「急に肌質が変わった」と感じる時期
🍂 40代以降
✅本格的なトラブル期
✅老化 + 蓄積ダメージのダブルパンチ
✅バリア機能の大幅な低下
✅今まで平気だった化粧品で突然トラブル発生💥
💝 美肌を守るための賢い選択
✨ 洗浄の真実を受け入れる
「洗浄 = バリア機能への負担」これは避けられない事実です でも大丈夫❗
石鹸レベルなら、健康な肌は毎日の角質ターンオーバーで回復可能💪
🛡️ ダメージを最小限に抑える方法
1. 強すぎるクレンジングを避ける オイルクレンジングより、ミルクやクリームタイプを選択
2. 洗浄力の調整 メイクの濃さに合わせて洗浄アイテムを使い分け
3. 成分表示をチェック 合成界面活性剤の種類や配合順序を確認
4. アフターケアを重視 洗浄後は即座に保湿!バリア機能の回復をサポート
🌈 長期美肌のための心得 #
💎 「今大丈夫」に騙されない 若い時のダメージは必ず将来に現れます。今からの予防が10年後、20年後の美肌を決める!
🌟 積み重ねの美学 毎日の小さな選択が、あなたの未来の美しさを作ります✨
覚えておいて
✅強い洗浄 = 一時的な清潔感 ≠ 長期的な美肌
✅優しいケア = 継続可能な美しさ 💕
あなたの肌を守りながら、美しさを育てていきましょう🌸
美肌は一日にしてならず。でも正しい知識があれば、必ず手に入ります!