※医学的や肌化学的には本来もっと説明が必要ですが、分りやすくするため短くしている所や説明が不十分な所があります。あくまでもスキンケア原材料開発者から見ての、個人的意見として、ご参考までにお願い致します。
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保水と保湿
皆様が「保湿」という潤いは、湿度を保つと書き、「保水」は水を保つと書きます。字もそもそも違うので、「保湿」は肌表面の湿度を保つためのコーティングの意味で、「保水」は角質内の水分を保つことを指します。この言葉の意味も、「美容」では同じとされ、意味が分かりにくいです。
皆様は「肌の潤い」を勘違いさせられているのです。本来、肌の潤いとは保湿のようにベトベトやヌルヌルしません。子供の時に、そのような感覚はありましたか?でも、子供の時は、肌は弱いけどハリがあり、もっちりとしてスベスベな素肌でした。皆様にも今でもある、二の腕の内側のような潤い肌が、本当の潤いがある肌です。そこには、ベトベトやヌルヌルはなく、サラサラでマットで潤いがあり、カサカサも皮脂のテカリもありません。健やか素肌、それが「保水」という潤いです。
保湿はコーティングなので、ほんの数時間しか持ちません。しかし「保水」は角質の中に入るので、潤いは持続します。これが、保湿と保水の違いで、角質の中なのか外なのかで、効果も実感も肌もすべて変わります。「保水」は中に入るので最初は感じづらいですが、「バックハンドテスト」をすれば、数ヶ月でその違いが出てきます。だから、リピート率が70%もある商品が生まれるのです。
【AAAPro】points
れが、美容の真っ赤な嘘で、保水と保湿を一緒にしているのです。実際に保水効果を出すには、合成界面活性剤やエタノールが配合されていたら叶えることができません。それはダメージがあるから、保水ができないという技術的な問題です。だから、インナードライが増え、肌がトラブルを起こすのです。
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保水効果と保湿効果
皆様の大きな間違いは、保湿が潤いを戻すという幻想です。保湿剤というのは、水を吸収する性質がある物を保湿と呼んでいます。逆に保水とは、両親媒性物質、水と油を繋ぐ物を保水と呼んでいます。
保湿効果
湿度を保つために、水を貯えるヒアルロン酸(増粘剤)や化学的なポリマーなどを使用し、表層に潤い感を与えます。合成界面活性剤などでオイルを混ぜ、皮脂の代わりとして潤い感を演じます。この保湿は、多少の水分蒸発を防ぐため一時的には潤いがアップしますが、角質内の潤いではなく、ただ単に外をコーティングしただけで、洗えばすぐに落ちるほど弱い潤いシールドです。
保水効果
角質内の水分を保つため、水添レシチン(リン脂質配合)でラメラの主成分の代理をし、角質内の水分を繋ぐ成分をナノ化して補います。この中の潤いが整うと、潤いを逃がさず皮脂が機能し、肌本来の潤いが整います。これを数年間続けることで、肌自体が正常に働き、本来の潤いある肌へと導きます。
これは、シワ改善医薬部外品商品と、VISIS HEALTHY SKINを試した画像です。保水された肌に保湿スキンケアを使用すると、1ヶ月ほどでどのスキンケアも「ちりめんジワ」が現れます。これは、保湿がいかに潤いを奪うかという問題で、「ちりめんジワ」は初期の乾燥を表し、肌自体の乾燥状態が分かります。これはプロが見れば一発で分かる症状で、乾燥すれば皮膚は縮み、シワができる原理です。
【AAAPro】points
現時点で、この「保水」を安全に行えるのは、CritexLabのナノカプセル技術です。その証拠に、配合には合成界面活性剤・pH調整剤・増粘剤・安定剤などが使用されておらず、科学的にも不必要な材料がないので、他社より安全と言えます。この技術的な違いは明確で、材料で分かります。だから、材料の見方を教えず、美容成分だけを宣伝するのです。これが元の巨悪の根源で、教えないという嘘が成り立つのです!
例を挙げると、「保湿剤は肌には必ず必要」?これが全く肌化学から見ると違います!何のために皮脂があり、何のために角質があるのでしょうか?そこをコーティングしたところで、擦れや汗などで落ちますし、保湿の水吸収が逆効果を生みインナードライを進行させます。この事実を立証するのが、フェイスパックの10分以上使用しないという指示です。フェイスパックにはたっぷりと合成界面活性剤などと保湿剤が含まれているので、長時間使用すると乾燥という現象が起きます。保湿剤は水を吸収し、肌の水分も吸収するだけです。フェイスパックは量が多いので、その効果が大きく、だから10分なのです。
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本当の肌の潤い
本当の肌の潤いとは、ナノスケールで物理法則に基づいて成り立つものです。美容の空想ではありません。何かを塗ればシワが取れる、何かを塗ればシミが取れる、そんな訳はありません。しっかりとした原理で、肌の潤いは保たれているのです。
分かりますか?角質層はおよそ20層あり、その1層のラメラ構造には、さらに約16層のラメラ構造体があります。そんな水と脂質のバランスを、合成界面活性剤で崩すとどうなるでしょうか?
さらに、保湿剤で水分を吸収するとどうなると思いますか?皆さんが感じている「乾燥」が起きてくるのです。それが、少量でも使用すると、上記の「ちりめんジワ」になり、乾燥が現れます。この科学的な現象を、美容は幻想のことを言い、肌にダメージを与えるのです。
了解しました。以下に、言葉をあまり変えずに、読みやすくした文章を示します。
これが、本当の潤いを補うという保水技術です。ラメラに合う脂質で水分をくっ付け、必要な場所へと届ける。美容成分を包み、ラメラに合う物でラメラになじませ成分を届けるのです!
これが、医学でも使われる「DDS(ドラッグデリバリーシステム)」です。これを悪い物でするのが合成界面活性剤やエタノールで、肌に影響が少ない成分でするのが、水添レシチンなどの天然の物で叶えることです。この天然の物だけを使うのが難しい技術です。ダメージがあるのと無いのでは、ナノスケールで成り立つラメラには大きな乾燥の原因となります。本当の潤いとは、科学的に潤い成分に似ており、補える物を指します。保湿などの物は、潤いではなくコーティングと呼ぶのです。
【AAAPro】points
美容がエセ科学と言われるのは、科学的な用語までイメージで変えてしまい、科学的な見解まで無くし、自分たちが売りたいからというだけで、人に乾燥という状態を作り出しているからです。僕の肌診断では、90%以上が乾燥肌で、30%がすでにトラブルが出ています。この状況は、美容関係者が作り出したと言っても過言ではありません。この潤いにしても同じことが言えます。潤いではない物を潤いと呼び、あたかも肌が潤うと勘違いさせているのです。そのために必要なのが、使用感(テクスチャー)という物で、美容家はこれを推しますが、肌の改善には全く関係がありません。