※医学的や肌化学的には本来もっと説明が必要ですが、分りやすくするため短くしている所や説明が不十分な所があります。あくまでもスキンケア原材料開発者から見ての、個人的意見として、ご参考までにお願い致します。

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人種の違い

紫外線の悪さは、皆様知っていると思うので、今回はUVをどう考えるのかをお伝えします。まず、人間は太陽と共に過ごしてきました。その中でも、北に住み太陽の日が短い場所では「白人」となり、太陽が当たり赤道付近だと「黒人」となり、太陽のUVの違いで人種が生まれるのです。

人種別日焼け

人種で見ても、これだけ違います!日焼けのしやすい人種、日焼けのしにくい人種。しかし、ガンやリスクの関係では、紫外線の耐性が無い白人の方がリスクが大きいです。日本人で言うと、タイプ3-4です。だから、黄色人種と言われています。この肌の違いから、本来はUVケアを考えないといけません。UVケアが必要なのは白人で、黄色人種や黒人系は紫外線の耐性を持っています。白人の方でも、日焼けをすると少しずつ黒くなりやすくなります。これは体の反応であり、持って生まれたものは仕方ないですが、環境に応じて日焼けで対応しています。

【AAAPro】points
人種の違いを理解すると、日本人が紫外線に耐性があるかが分かります。それを踏まえ、本当のUVケアがどれだけ必要かを確かめることが大切です。日傘なのか?ダメージのあるUVクリームなのかなど、しっかり人種やUVを理解し、肌を守ることが大切です。

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日焼けとシミ

皆様は、この「シミ」と「日焼け」を同じにしていませんか?日焼けすればシミになる!確かに一理ありますが、本来は刺激が細胞に伝わるからシミが出るのです。これが本当のシミができる原因です。

UVトラブル

UV-Aは真皮まで行くので、真皮のコラーゲンなどを破壊し、たるみやシワを引き起こす原因になります。UV-Bは基底膜まで到達し、メラノサイトを刺激してシミとなります。しかし、日焼けと同じ原理なのに、なぜシミと日焼けに分かれるのでしょうか?これは、紫外線が原因ではあるものの、本来は細胞が刺激を受けるとメラニンを出し保護するのがシミです。日焼けも同じ原理ですが、刺激が少ないのと一時的な刺激なので、シミになりづらいのです。シミは紫外線が長時間当たるか、蓄積、怪我や傷などの場所にくすみやシミとして現れます。怪我が黒くなるのも、シミと同じメラニンで傷口を保護するためです。しかし、細胞が正常に戻ると無くなりますが、シミの場合は、基底膜から刺激で真皮に落ちると、刺青のようになり取れることはありません。これがシミです。逆に、シミのなりかけでしっかりしたケアをすると、細胞が再生しシミが消えることもあります。細胞の傷み具合により、シミかくすみかに分かれ、日焼けもその延長線上にあります。

【AAAPro】points
シミができるということは、それほどダメージがある化粧やスキンケア、クレンジングをしていたことになり、またはシミができやすいタイプなど、色々な要因がありますが、本来は刺激がなければシミにはなりません。皆様の思い過ごしとして、確かに紫外線に当たりすぎるとシミはできます。しかし、しっかりケアをして準備をすると、それほど紫外線を黄色人種では恐れる必要はありません。

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シミが出来る原因

紫外線に当たるとシミができる!これは、美容関係者が脅し文句として使うものです。実際は、紫外線に長時間当たっても、シミは老化や刺激、細胞の衰えがないとできません。若い時にどれだけ日焼けをしてもシミができないのが、その証拠です。

対応する肌状態

シミの原因① 白人はシミができやすいのは、防御機能のメラニンが出ないからで、刺激を受けやすくシミができるためです。日本人の「美白」はこれと同じ現象を生んでいます。白くなればなるほど、防御機能が無くなります。

シミの原因② 角質=バリア機能=水分=反射で、実際は紫外線を防いでいます。顆粒層や有棘層も紫外線防御の役割を持っています。つまり、合成界面活性剤やエタノールで角質を薄くすると、全体の水分量が低下し、細胞の機能が使えなくなります。すると、紫外線の刺激が増してシミが多くなります。

シミの原因③ UVケアなどは、大体3時間ぐらいしか持ちません。研究データでも、皆様は意外に塗り直しをしません。するとUV吸収剤などがあると、負担だけが残り角質を傷め、紫外線のダメージが増します。

シミは、何もしなくても出ます。しかし、そこには原理があります。子供の時は出ません。傷跡のシミは消えます。このシミというのは、細胞が痛んだ場合に出ます。これが、基本的なシミのメカニズムです。子供の時は、細胞が成長しているので、治す力が強くシミはできにくい。傷跡は細胞自体が弱ったのではなく、傷なので、自然とシミも消えていきます。本来は、細胞が傷つくことにより、保護機能としてメラニンを出し紫外線等を防ぐ役割があります。皆様は、シミの原因を過剰に紫外線と考え、それを防ぐためにUVケアをしていますが、その化粧、時代の「美白」、クレンジング、スキンケア、それらが角質を傷めているとどうなるのでしょうか?刺激が増し細胞が傷つくということです。バリア機能が崩れると、全てが崩れます。

【AAAPro】points
皆様が思うシミの原因は「紫外線」です。しかし、その紫外線を防御するように体はできています。その機能を失い、合成界面活性剤やエタノールで角質を傷め、バリア機能が低下するとシミの確率は増えます。また、体内の栄養が悪いと、細胞を健康に保てません。様々なことが重なり、個人差や肌の状態、それらが肌にダメージとして現れるのがシミです。

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紫外線と体

人間は太陽と共に過ごし、夜行性ではありません。すると、紫外線で恩恵を受けるものがあります。

  1. ビタミンDの合成
  2. 常在菌のバランス(肌殺菌)
  3. うつ病などの改善(セロトニン分泌)
  4. 体内時計の調整
  5. メラニンによるシミ対策

これだけ日を浴びるだけで恩恵が得られます。それを今の時代は「悪」とイメージ付けられ、商品を売るために考えられた宣伝文句です。

人種別日焼け

それと、もう一つ大事なのが、メラニンで紫外線を防御するということです。皆様は混乱しているかもしれませんが、元々シミは細胞が傷んだことで出ます。日焼けは、肌を守るために起こります。意味がわかりますか?人間の体は数時間で色が黒くなります。それは、紫外線から身を守ろうとして、全体的にメラニンを放出するためです。そのため、日焼けが起きます。これは「守る」という防御機能で、シミになりにくくする役割もあります。

日焼けで何がシミになりやすいのかというと、サンバーンです。火傷のように刺激が伝わるのが、皮膚癌やシミの原因となる刺激です。

【AAAPro】points
宣伝を見れば「紫外線は危険」と言われます。しかし、人間は上手く適応しています。その力を無くすのではなく、上手く使っていくことが大切です。ビタミンDが少なければ、免疫低下が起きます。日が短ければセロトニン分泌が減り、うつ病が多くなります。紫外線は、人体に悪いものばかりではなく、恩恵も与えてくれます。上手く付き合うことが大切です。

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本気の紫外線対策

シミができるのは、皮膚だけでなく、食べ物も大きく関わります。修復力がなければ、防御機能としてシミはできます。紫外線対策をする前に、まずは食事や運動、化粧やスキンケアを見直し、肌に良い物を選び、それから紫外線対策をしてください。

間違えたスキンケアやクレンジングなどで、40代の90%の方が肌診断で乾燥肌と診断され、30%の方がトラブルを抱えています。角質が弱い状態で紫外線に当たると、シミのリスクは増えます。刺激が伝わりやすいためです。なので、まずはスキンケアや化粧の見直しから行い、栄養管理をして、本気の紫外線対策に臨んでください。弱い角質では、紫外線に負けます。

対応する肌状態

本気の紫外線対策

美白は考えていません。美白はシミができやすい肌なので、わざわざ美白になること自体がシミを増やします。

  1. サンバーンを防ぐ「少しの日焼け」

    • シミの原因、刺激を無くすためにはサンバーン(火傷)を避ける必要があります。海などではUVケアを何度も塗り直し、さらに刺激もあります。ならば、日焼けを最初から行うとサンバーンは起きにくくなります。毎日少しずつ日焼けをして、メラニンという防御機能を出しておくのです。するとサンバーン現象は起きにくくなり、結果として細胞の刺激が減ります。これが、人種などのメラニン量に関わる紫外線防御機能です。
  2. 肌の保水量

    • 水は紫外線を反射し防ぐ効果があり、顆粒層や有棘層なども紫外線の防御機能があります。しかし、肌が健康でないとその効果も薄れます。だから、角質=バリア機能を育てて内部を正常に保つことが重要です。
  3. 栄養

    • 肌からレチノールを入れるのは角質に負担が大きく、変動も大きいです。それなら食べ物(レバーなど)で角質のターンオーバーを早め、再生を促進します。それ以外にも、栄養を大切にしバランスよく体内を維持することが重要です。
  4. 長時間の紫外線を避ける

    • 日焼けするのは5分程度で十分です。それ以外は日傘や長袖など、物理的な方法で紫外線を避けるのが一番効果的で、肌にも負担がありません。
  5. UVケア

    • UVケアは紫外線散乱剤がおすすめです。吸収剤は化学反応が起き、角質には良くありません。角質を弱めることはシミをできやすくするのと同じです。合成界面活性剤やエタノール不使用のものを選びましょう。

何十万年も太陽と過ごしてきた人類は対応できています。だからこそ、しっかりした知識でシミをできにくくすることが大切です。シミができたのは仕方がありませんが、何らかの影響で細胞が傷ついたためです。初期段階で取れなければレーザーという選択となりますが、それでも刺激があります。ならば、最初から理解し、なるべく細胞に刺激が起きないように過ごすことが大切です。

【AAAPro】points
皆様が行っている美容、「美白」「保湿」「クレンジング」「UVケア」など、多くは実は逆効果な物が多く、宣伝文句として「紫外線は危ない」を印象づけ、その対策がシミを助長する結果となる。これは、純粋に考えれば分かる、日焼けも黒くなる、シミも黒くなる、この違いは、細胞にどれだけのダメージが有るかと言う問題。白人はシミができやすい。それはメラニンを作れず、防御機能が無い。でも「美白」はどうなるの?考えて見れば分かります。防御機能を失っている。よく考えると、「シミ対策」や「美白」が逆効果!皆様も体の原理を考えてください。

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