※医学的や肌化学的には本来もっと説明が必要ですが、分りやすくするため短くしている所や説明が不十分な所があります。あくまでもスキンケア原材料開発者から見ての、個人的意見として、ご参考までにお願い致します。
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クスミ
まず、クスミとは何なのか❓ 肌が茶色く見える、黒く見える、それは角質がどうなればそうなるのでしょうか❓ クスミには2種類あり、角質とメラニンがありますが、この違いはあります。しかし、原因は同じです😱 肌化学から見ると、乾燥が引き起こす現象の一つです。
【クスミの原因】
①乾燥による角質が重なり、クスミに ゴワゴワ感や薄い所に出やすく、乾燥しすぎると硬化し守ろうとする働きが、このクスミを生み出します。怪我が治る時も同じ状況になります。
②ダメージが強く、メラニンで細胞を保護 乾燥の次に現れるのが、メラニンでの防御機能です。傷も同じで、ダメージが強いほどシミと同じメラニンを出し、紫外線等から細胞を守る働きが出ます。シミもこれと同じで、化粧やスキンケアを過剰に行う人がシミが多い傾向にあります。
クスミは角質の限界度と角質の乾燥が分かる現象です。乾燥すれば角質が乾燥し重なりクスミとなり、それ以上乾燥すると、細胞を守るために傷と同じメラニンを出します。すべて乾燥が引き起こす体の反応です❗これを無理矢理どうにかしても、根本的な角質の乾燥が解決されなければ、対処療法で改善には至りません。そのため、根本治療として保水が効果的であることが分かります。
【AAAPro】points
クスミは、角質が乾燥することで出るので、乾燥を緩和すれば自然と治まります。保湿をすると、逆に再吸収をするのでインナードライが悪化します。それか、化粧も何もせず、半年ぐらいで少しずつ改善するのを待つかなど、今のケアで乾燥が起きているなら、使わない方が賢明で、自分の回復力で治すことが一番理想的です。傷も炎症を抑える薬はありますが、再生を促す薬はありません。
メラニンに対しては、蓄積され基底膜から落ちると、刺青のようになりシミはあり続けます。できるだけ早めに保護をして、体が解消するのを待つ。解消しなければ、レーザーなどを考える。メラニンはどれだけ早めに保護をして、自分自身の体で解消するかが重要です。傷のメラニンは消えるのに、顔だけのシミが消えない。それはそこに乾燥があるからで、刺激が治まらないため続けると落ちます。シミも実は怪我をするとできる。それは細胞を守ろうとする機能です。体を理解すると、早くに対応できます。
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赤らみ
これも、個人差と乾燥の程度から、この赤らみが出てきます🤔 クスミが気になりピーリングをすると、硬化していた角質が剥がれバリア機能を失います。すると翌日、皮脂が多く出て治そうとしますが、角質が薄いため乾燥が起きます。すると、治そうとする力で血管は活発になり伸びようとします。すると血管に合わせて神経も伸びます。これが意味するのは、乾燥すればするほど状況は悪化し、炎症を起こすということです。
これは乾燥の最終段階で、角質が薄すぎて血管が刺激され血管が浮き出ているか、炎症で赤くなっている状態です。体質だと勘違いしやすいのですが、体質的に赤いのは寒い地域や、環境が寒い場所が多いので、体質的にはほとんどありえません。乾燥を治すと自然と落ち着くのも、バリア機能の関係だとすぐに分かります。
ただし、これ以上悪化すると、もう敏感肌かトラブル肌になるかのどちらかになります。炎症と赤らみは、すでにトラブルを起こしている証拠です。
【AAAPro】points
赤らみの正体は、角質が薄くなることでの血管拡張や、美容成分が効き過ぎたり浸透しすぎたりする小さな炎症などが主なきっかけで、悪化すると酒さや様々な肌トラブルが現れます。小鼻の周り、目の周り、唇や口の周りがすでに乾燥、痒さ、赤らみがあると、角質はそろそろ限界に来ています。体調が崩れるとそれは早くに訪れ、生活環境(湿度や気温など)でも進行度合いは変わり、年齢でも変わります。赤らみがある場合は、体質だと思わず、まずは何もせず、自分の治癒力で改善することが大切です。まずは角質を戻すために何をするか?