※医学的や肌化学的には本来もっと説明が必要ですが、分りやすくするため短くしている所や説明が不十分な所があります。あくまでもスキンケア原材料開発者から見ての、個人的意見として、ご参考までにお願い致します。
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乾燥肌の正体
ナノから見ると、角質層のラメラを壊す事が、物理的な角質の乾燥に繋がります。その角質が乾燥するとどうなるのか❓
潤いある肌から乾燥し、シグナルが真皮に送られ、皮脂が対応する。これが本来の乾燥肌の状況です。
乾燥肌とは、皮脂分泌の作用迄が乾燥肌で、この分泌が有るか無いかで、対応が変わる。
【AAAPro】points
乾燥肌からすべては始まり、その悪化がトラブルとなります。アトピーだろうが、皮膚炎だろうが、乾燥が起き、様々なトラブルを引き起こします。一般の方は美容の情報ばかり取り、保湿で誤魔化しますが、その誤魔化しが自分の肌を理解させなくし、乾燥をさらに悪化させます。本来のスキンケアとは、この乾燥を感じ、改善する環境を作ることが「本当のスキンケア」です。
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肌質のウソ
よく考えて欲しいことがあります。「普通肌」「乾燥肌」「脂性肌」「敏感肌」この分類は、どこから来ているのか❓売るためのタイプ分けで、本来はこのように分けません。乾燥し皮脂が対応し、皮脂が追い付かず肌自体が乾燥し、それでも乾燥が改善されなければ、角質は乾燥で薄くなり敏感肌となります。
これのどこが、「肌質」と言われるものなのか❓これでもしケアをすると❗脂性肌には、皮脂が多く何が必要か❓エタノールの脱脂、合成界面活性剤の洗浄❓その結果は、皮脂が多いのは乾燥の悪化、皮脂を取るためにエタノールや合成界面活性剤を使うと、余計に乾燥する肌❗
【AAAPro】points
本当の肌質とはタイプではなく、皮膚の乾燥状態を表したものです。普通肌から乾燥し、脂性肌、皮脂が追い付かず乾燥し、角質が薄くなり敏感になる。これはすべて物理的なラメラや肌の対応です。売るために「〇〇肌には」と言うレベルでは、本当のスキンケアとは言えません。「〇〇ケア」ではなく、「乾燥ケア」だけが、本当の肌(バリア機能)です。
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普通肌と乾燥肌
肌が乾燥すれば、どうなるのか❓普通肌の場合は、皮脂膜や角質とラメラ構造で、脂質と水分もウイルスもアレルゲン物質さえもブロックするのがバリア機能(角質層)となります。その脂質と水分で成り立つラメラ構造を、水も油も繋げる合成界面活性剤で弱らせると、角質は乾燥し剥がれ、皮脂が対応し保護します。そのバランスが崩れると、老化と共に段々と乾燥が進み、薄くなります。その限界点が「敏感肌」という境目で、肌内部に刺激物質が入るかどうかという物理的な問題となります。
現象としては、角質(バリア機能)が成り立つ脂質と油の層を、合成界面活性剤の水と油を繋げる物や、脱脂効果のあるエタノール、乾きを促す増粘剤などの少しのダメージが、長期間使用することにより老化と共に薄くなり、角質(バリア機能)が正常に働かず、中に刺激物が入り炎症を起こします。
【AAAPro】points
角質のバリア機能は体全体に存在し、体内を守ります。普通肌では、このようにアレルゲン物質や細菌をブロックしますが、合成界面活性剤などの影響で弱まり、角質が機能しないのが敏感肌という症状です。その始まりは、乾燥を日ごろから繰り返すことで角質のバランスが乱れた時に起こります。バリア機能が低下し、さらに弱るのです。普通肌と乾燥肌はバランスで変わり、その症状が皮脂が多くなり、所々乾燥し、最後には敏感肌になります。
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インナードライ
よく耳にする言葉ですが、本来は中々起こりません。中だけが乾燥する異常事態❗本来は角質が剥がれ、生まれ変わりバリア機能を維持します。それが、なぜ中だけ乾燥するのか❓実はこの時点で現象がおかしくなります。確かに急激な乾燥があれば分かりますが、普通そんなに急に乾燥することはありません。
本来、肌の構造上インナードライは起きにくいです。毎日角質が剥がれ、新しい角質が出てくるため、インナードライにはなりづらいのです。そのためのバリア機能なので、インナードライの時点でケアが間違っています。このインナードライがどのような症状を出すのか❓水分が無くなることで、角質が重なり「くすみ」になり、または保湿のせいでゴワゴワ感が現れ、角質が正常に剥がれません😱バリア機能は保護の役割を持ちますが、そこでワセリンなどの保護をするものならいいが、乾燥を引き起こし再吸収する増粘剤は逆効果となります。
【AAAPro】points
ンナードライの多くは、増粘剤や高保湿剤が肌の水分を再吸収することで起きることが多いです。それ以外で健康な角質は、乾燥すれば剥がれるというサイクルを持っています。これを邪魔するのが、再吸収する増粘剤、角質のバランスを崩す合成界面活性剤やエタノールです。これが肌化学の見方です。簡単に考えれば、保湿性があるものは水を吸収します。その作用で、保湿剤が乾燥すれば肌の水分を奪います。この関係で、フェイスパックの使用が10分以上禁止されているのです。肌の水分を奪うために言われています。
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保湿と保水
一般的には、保水と保湿は同じとされていますが、本来は言葉が違うように、意味も違います。「保水」は水分を保つためのもの、「保湿」は湿度を保つためのものです。これで分かりますか。角質の外か中かがポイントです。先ほども話しましたが、保湿とは湿度を保つために、水分を溜める性質があります。すると乾燥すると再吸収する性質もあります。ということは、冬など外気の湿度が低い中では、その保湿剤成分が肌の水分を吸収します。フェイスパックを10分以上付けないようにと言われるのは、10分で水分がかなり蒸発し、保湿剤が逆に働くからです。
水と保湿の違いは、洗っても落ちないのが保水で、洗えば素肌が同じなのが保湿です。保水を続けると角質が守られ、バリア機能が整えられます。すると、中が守られるという結果になり、自分のポテンシャルまで自然と肌自体が整えてくれます。これが、「健やかな素肌」と肌化学では言います。自然と角質が働き、皮脂コントロール、キメの整い、角質の潤い感、これが合わさると、二の腕の内側のようなベビースキンになります。ただ、肌を酷使していると、肌は戻りません。今までのスキンケアは、無理矢理成分を入れる合成界面活性剤やエタノール、保護を基本とした保湿、すべてが実は角質には悪影響となる原理を持っています。スキンケア化学と肌化学では、商品から見るのか❓肌から見るのかの違いで、皆様は、どこから肌を健やかにしますか❓
【AAAPro】points
角質の厚さは0.02mm。その厚さに水分を送るのは至難の業です。間違えればラメラを崩し、無理矢理入れれば刺激になり、そこにたどり着けるのはナノの世界❗皆様がVISIS Healthy Skinを使用して驚かれるのは、「テクスチャーが無いのに中が潤う」ことです。それが急に起こるわけではなく、いつの間にか入浴後の乾燥が無くなります。一気に変わるものではありません。外を保水し数週間、「あれ!乾燥してない!」と感じるまでの時間差が必要です。角質も本来は機能している臓器であり、角質というバリア機能なのです。