※個人のブログで、個人的意見として記載しております。ご参考までに、お願い致します。
お客様からのお便り

お客様から、おお便りが来て
この方は、今年の7月からNo,1を使用し
11月までは、良い感じでしたが
湿度が下がり、温度差が出てくると
刺激が出てきた!
そこで、僕はNo,2の使用を薦め
モニターを開始
今お使いの、UVケアなどを聞くと

緑の部分が、僕の回答で
合成界面活性剤やUV吸収剤
これらが、肌に影響していると思い
使用を停止し、No,2のみでのケアを薦め
約1ヶ月

この方は、まだそんなに角質が痛んでおらず
1ヶ月で、No,1が使えるように
その他の、物は僕が調べ悪い成分の物は止め
但しケアをすると、角質は答えてくる
このお客様は、悪い物も分かり
これからは、あまり間違う事は無いでしょう
このお客様も、そうなのですが
悪い物が分からず、良いと思い使用し
トラブルになる方が多い
理解するには、リテラシーを上げるしかない
皆様は、どうですか?
理解していますか?
セラミド
肌の角質の間に存在する細胞間脂質
セラミドが主成分であり
水、コレステロール、遊離脂肪酸、カフェイン、アミノ酸
などが存在し、ラメラ構造を形成している。
詳しく言うと50%~60%がセラミド
20~30%水
5%~20%その他成分で構成されている。
セラミドは、11タイプ342種類が確認され
肌のバリア機能を、維持しています

細胞間脂質
細胞間脂質は、セラミド、長鎖セラミド
コレステロール、脂肪酸の構成で成り立ち
その間に、水分とアミノ酸、カフェインなどがある
この構図から、多く存在するのがセラミドであり
だから、化粧品で「セラミド」が大切となる
セラミド
セラミドは約半分を占める
細胞間脂質であり
基礎の、脂質成分がセラミドであり
本当に大切な、脂質です。
しかし、セラミドにも
長鎖と言う長い物があり
それも、又大切で
その他の、コレステロールや脂肪酸も
かなり重要な働きをするから
細胞間脂質が成り立っている
厳密に言うと
細胞間脂質内では
セラミドが約50%
コレステロールが約25%
脂肪酸が約10~25%
セラミド以外は、柔軟性や
水分を逃がさない役割がある
セラミドも大切だが
その他も超大切!
化粧品のセラミド
前にも話した、化粧品のセラミドには
元々、セラミド自体が脂質で混ざりにくく
合成界面活性剤が配合されている事が多い

この化粧品のセラミドを考える時
最も重要なのが、どの形態であるか
セラミドを混ぜるのに、合成界面活性剤
僕達は、ナノ化学でナノはサイズが大切
さらには、分子構造を見て性質を知る
サイズを見れば分かる!

細胞間脂質のセラミドは6nm
長鎖セラミドで、13nm
合成界面活性剤は
小さくても40nmはある!
ねっおかしいでしょ
更に言うと、混ぜる為に入れている
合成界面活性剤が、浸透を生むなら
合成界面活性剤が、角質に入ると言う事で

こうなっちゃうんだよね!
さらに、分子の大きいや
非イオン界面活性剤を使ったら
大きさの問題や、非イオンだからなど
あまり関係がない
イオン化(アニオン)だと
角質に入りやすいので、危険と言うだけで
非イオンでも性質は同じで
油と水を混ぜる事が、基本
じゃないと、セラミドが水に混ざらない
だから、角質に入らないとすれば
ただの保湿
入るなら、合成界面活性剤も入り
それは、角質に無い物で
大きさも大きく、
角質に合うのか?と言う問題!
結論を出すとしたら
セラミドは保湿にはなるけど
角質内の潤いを戻す事は不可能に近い
その理由は、入っても合成界面活性剤があり
入らないければ、タダの保湿になる
化粧品とナノは違う考え!
なぜナノが次世代と言われるか
それは、見ている所が違う
化粧品技術は、マクロの視点で
ナノは、ナノの視点
この違いは、分子を見るか
材料を見るかの違いで
ナノは、分子のサイズや性質
それに伴う、作用を理解する
見ている物が、全然違う!
化粧品でも、ナノはいっぱいあるが
本当に脂質系で、ナノ化しカプセル化し
単膜で角質に合っている物を作るのは
至難の業んだよね!
皆がよく見るナノは「多重膜」で
そんな物は、僕達は直ぐに作れる

これが、多重膜!
大きくて、角質の間に入らないし
中身は、ほんの少しで美容成分は入らない
美容成分入れると、もっとデカくなる
角質の間が、およそ100nmだから
これでも、500nmはあるんだよね
これが、ナノ化学です!
この科学を、何十年研究し
装置から作る事で、色々出来るんだ
今は、美容成分と細胞間脂質(リン脂質)
そのリン脂質は、セラミドの前駆体で
セラミドの前の脂質
だから、代用が出来るし代用するだけで
皆様が感じている、水なのに潤う
これが、現実的に可能になるんだよね
更に、浸透性はVCの肌荒れで分かるでしょ
浸透しすぎるから、刺激が出る
これが、証明となるんだ!
わざわざエビデンスを出さなくても
皮膚の反応で、ある程度が分かり
まだ、安全な美容成分だけしているけど
これからは、コレステロールや
カフェイン、遊離脂肪酸などが
まだ全然あるから、改良の余地がある
今現状が、10ある内の2ぐらい!
皆様が、凄いと言っていても
まだ、1/5しか、試していないし
これからが、本番ですよ
新しい機械の設計
美容材料の選定などなど
まだまだ、やる事は山ほどある